今日は近ごろ数々の【若返り本】で紹介される
ことが多いファスティングについて書こうと思います。
16時間ファスティングも話題ですね。
「ファスティング?自分にはちょっと無理。」
そう思っている方も必見です。
注目の16時間ファスティングで必ず話題になる【オートファジー機能】とは、
体内の不要になったタンパク質や古くなったミトコンドリアをクレンジングしてリサイクルする働きです。
16時間ファスティングに限らずファスティングをするということは
オートファジー機能を味方につけることですので、
スタイルを気にして「どうしても○〇キロ痩せた〜い!」
と言うお若い方々よりも、ホントはむしろ高齢の世代に向いているのではないかと思います。
それではそのオートファジー機能を利用する【ファスティング】に失敗しないための条件を再確認した上で、
わたしがなぜ高齢の世代の方にファスティングが向いていると思うのか?その理由をあげてみます。
ファスティングで得られると思われる5つの効果、
ファスティングの失敗に陥りやすいタイプの方ってどんな人?
についてもご紹介しますので3分間最後までおつきあいください。(^^)/
【ファスティング】に失敗しないための条件
*空腹時間を16時間は確保する。(睡眠時間も含む)
*1日2食
*1日2食の食事は低糖質・低脂質
上記↑↑↑いかが感じられましたか?
「2食なのに低糖質・低脂質じゃ病気になりそう!」って声が聞こえて来たような…☺️笑
例えば私たちが1日に食事から摂る必要があるタンパク質は
体重✖️0.8〜1グラム。
体重60キロある人でも60グラム。
一方で空腹時にオートファジー機能が働いて体内で作り出せるタンパク質は140グラム。
オートファジーの働きによって体内に作り出されるたんぱく質の方が
はるかに多いんです。
「だったらずっとファスティングしてても良い?」と思われましたか?
たとえオートファジーがすばらしい機能だとしても、それだけがエンドレスに続けばよいわけでもなく、オンとオフは2対1である必要があります。
1年で言えば8ケ月がオン、4ケ月がオフ...で2対1。
食べ過ぎてはいけないけれど、たべものが入ってこないことがカラダにとって緊急事態であることもまた事実。
だから知識だけを鵜呑みにすることなく、何でも自分のカラダに注意を向けたうえでする事が大切なんですね。
私がファスティングは若い人より高齢者に向いていると思う理由
そもそもの食欲が若い方よりも少ないので、空腹の辛さが切実じゃない。
若い方よりは朝食・夕食の時間調整がしやすい。
(若い方よりは労働時間の調整がしやすい。)
内臓、筋肉、皮膚、爪、髪などをリサイクルする必要があるのは
むしろ高齢者。
(たいがい何かしらの持病があり、各部位をリサイクルできたらより健康体に近づける。)
私も還暦はとっくに過ぎましたし、それなりに
持病もありますが、自分に合ったペースをつかんでしまえば、
自分のカラダを知った上でのファスティングはまさに養生になると確信できるようになりました。
その確信は自分自身のファスティングの体験からの体感はもちろんですが、
ある現役の医師から直接伺った日本人のお腹(膵臓を指しています。)を休めることの大切さについてのご説明からもあらためて得たものです。
そのお話しの内容はまた機会を改めて書こうと思います。
ファスティングで得られると思われる5つの効果。
食べないことで酵素を無駄に使わずに温存ができること。
臓器が休息できること。
細胞内毒素排出できること。
腸壁が正常化してきれいな血液になること。
免疫細胞の8割が集中している小腸が休めて、免疫の力を上げること。
ファスティングの失敗に陥りやすいタイプの方ってどんな人?
「16時間が明けたらアレもコレも食べよう!」と思って実行してしまう方。
しかも、それがケーキや脂が滲み出る唐揚げ…だなんて。😅
血糖値が急に上がり下がりするのは決して好ましい事ではありません。
血糖値スパイク(乱高下)はファスティングのためにも精神の健康の為にもなりません。
ファスティング中も軽く運動すると交感神経が働くので空腹をやり過ごしやすくなります。
食べる気満々過ぎるときの参考にしてください。😉💦
まとめ
今日は私がファスティングは若い人より高齢者に向いていると思う理由、
話題のオートファジーついて、
ファスティングで得られると思われる5つの効果、
ファスティングの失敗に陥りやすいタイプの方ってどんな人?
について書きました。
ファスティングを始めるきっかけは人それぞれ。
どんな方法でファスティングをスタートするにしても、それが成功した後どうなりたいのか?
その成功からどんな幸せにつながりたいのか?
それを初めから明確にできていると
あなたのファスティング成功への
強いモチベーションになってくれるはずです。
今日もお忙しい中、お時間を割いて読んで下さってありがとうございます。
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