アーユルヴェーダの食事(ピッタ編)

こんにちは。
秋分も過ぎ少しずつ日が短くなっていくのを感じますね。
涼しくて気持ちの良い秋,ホンワリと暖かい素敵な春はなぜか短く感じます。

先日はヴァ―タさんにお勧めの食事についてお話しました。
アーユルヴェーダで食事が大切な理由は、言うまでもなくカラダがたべもので出来ているからです。
睡眠食事運動はカラダを健康に保つ上で欠かせない要素ですね。

さて今日はピッタさんに向けて書きましょう!

ピッタは「熱・鋭さ」を持ちます。
ですので、お食事はその反対にあたる性質を意識して摂取する必要があります。

アツアツのお料理やピリピリ辛いスパイスは要注意です。

ピッタさんは消化力もあり、体力に恵まれて代謝も活発です。つまり吸収して身につきやすい。。。(‘;’)
お食事の量は少し控えめにすると体重増加を防げます。

ピッタさんはバランスを崩しているときにイライラが強い傾向にあります。そのタイミングではお食事を上がらない方が良いかもしれません。
やけ食いになったりしても良いことは何もなさそうですから。。。

ピッタが増大すると↓↓↓のような症状、病気・症状を表しやすいです。

・起床後すぐや夜間に空腹感が強い。
・物事に満足できなくて、空虚な感じに思える。
口臭・体臭・他汗
・時間の事が常に気になる。
・胃炎や胃潰瘍/皮膚湿疹・蕁麻疹・結膜炎・ヘルペス・灼熱感。
・強い刺激を求める。
・炎症に関する問題がひきおこされやすいようです。

ピッタさんにお勧めの食べものは。。。

乳製品はお勧めできるモノです。ピッタを鎮めてくれます。
ただ一つ例外が。。。

ヨーグルトがその例外のお品です。
乳酸菌の恩恵を受けたいところですが、日本にはお漬物もありますので、
そちらを頻繫にめしあがってくださいね。

夏野菜などはピッタさんにはもってこいの食材です。(*^_^*)
甘美・苦み・渋み・冷性と言うのは火の性質が強いピッタさんに向いています甘。

そうそう!お水もしっかり飲んでくださいね。

あと残念だと思われる方も多いかもしれませんが。。。( *´艸`)
お酒は向いていらっしゃいませんので、お付き合いのお酒も控えめにされて下さいね。

先日、経営者さんの食事内容までパーソナルにケアでされているトレーナーさんが
「どれだけ理由をつけても、お酒は基本的に毒でしかない。」
と断言されていました。

どこかでお耳を塞ぎたい方がいらっしゃいますね。。。?
ピッタさんではなくても、やはり適量止まりが良いかもしれないです。

では、ピッタさんに最適な具体的な食材を挙げてみましょう。。。

穀類

米・小麦・大麦・あわ・ひえ等の雑穀・オーツ麦

豆類

ソラマメ・大豆製品・ひよこ豆・グリーンピース・ムング豆

野菜

アスパラガス・オクラ・かぼちゃゴボウ・カリフラワー・キャベツ
サツマイモ・きゅうり・コンニャク・白菜・さやいんげん・ズッキーニセロリ・なす・大根・・ピーマン・ブロッコリー・・ホウレンソウ・もやし・レタス・レンコン

果物

イチゴ・柿・イチジク・アプリコット・キーウィ・サクランボ・ザクロ
スイカ・梨・ブドウ・パイナップル

乳製品

ギー・牛乳

ギ―・オリーブ油・ココナッツオイル・ひまわり油

スパイス

コリアンダー・カルダモン・サフラン・ターメリック・シナモンは過ぎなければだいじょうぶですが、基本的にピッタさんはスパイスでピッタを増やしがちですので控えめに。。。

ハーブ🌿

ミント

肉や魚

量は控えた上で鶏・ターキー・小えび

水分

青汁・フルーツジュース

お好きな食材が沢山ありましたか?(*^_^*)

ーーーーテキパキと働けるイメージのピッタさん。ーーーー

疲れた時は鎮静系のアロマ、例えばジャスミンやサンダルウッド、ローズなどを使われても良いかもしれません。

トリートメントにはオイルを使ったトリートメントがお勧めです。

お時間があったら、ゆっくりと安全な場所で夜のお散歩も良いですよ。

それでは今日も読んで頂いてありがとうございました。(⋈◍>◡<◍)。✧♡

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