アーユルヴェーダの「いろは」から

あまりなじみのない言葉かもしれない「アーユルヴェーダ」

そう思えたのは、実はわりと最近の事です。

自分にとって自然に身近なものになっていることが

一般的になっているとは限らないものなのですよね。

もう少しメジャーになっているつもりでいました。 (*´▽`*)

そういえば、ヘナがアーユルヴェーダに属することをご存じない方が結構いらっしゃいます。

反省です。。。

先日もかなりの物知りの男性で、時代の先端を行くような方が

以外にもアーユルヴェーダをご存じなかったので改めてそう思いました。

それで無理なく少しづつ、肩がこらない程度にアーユルヴェーダについてご紹介する事にしました。

何といっても5000年の歴史を誇る伝統医学ですから、死ぬまで書いても終わりませんので
急がずに一個だけ「ふう~ん。。。」と思って下さることがあれば充分と言うスタンスで書いて参ります。

何しろ現地のアーユルヴェーダ大学の学長さんが、「未だにすべてを分かり切れない。」とおっしゃっている深淵さです。

肩から力を抜いて少しだけ生活に取り入れる事からで充分だと思います。

すごくザックリとまとめると、、、

デトックスする事を基本に、心と体のバランスをとり、免疫のチカラを最大限に働かせながら
幸福な気持ちで生きるための智慧がアーユルヴェーダです
すごいザックリまとめた。。。(笑)

先日からデトックスの大切さは繰り返してお伝えしていますが、

この排毒と言う概念はアーユルヴェーダの軸になるともいえる概念です。

小食習慣が生活に根付いたら、定期的なファスティングはぜひ取り入れて下さいね。

これは初めてのファスティングをする方にもお勧めできる、とても安心なファスティングです。↓ ↓ ↓

ハーブファスティング無料体験__

効果を実感している人が沢山いて、楽しそうに実践しています。(*^_^*)

さて、ではまずこれをお話しないと何一つ先に行けないと言っても過言ではない

3つに大別したドーシャ(体質)についてチョットご説明をしますね。

正確にはこの3つのドーシャからさらに枝分かれをして細分化されますが

今日はこの大別された3つについて書いてみます。。

ドーシャはヴァ―タ,ピッタ,カパと言う人間のカラダに働きかけるにエネルギーのようなものです。

人によって増えやすいドーシャが違ってきます。

*****ヴァ―タが増えやすいひとはこんなイメージの人*****

華奢で血管が浮き出ていたり、歯並びが乱れる事も良くあり、背がとても高いか、とても低い,

肌や髪が乾燥しやすくて、冷え性の自覚があります。身体のわりに手足が小さめなんていうことも。。。

若い時はスマートでも年配になるとすごく太ってしまう方もいらっしゃいます。

風のエネルギーを持つんですね。快活で明るくて、さわやか。想像力や記憶力も優れています。

記憶力も良いのですが物忘れも結構ある。。(笑)

何かを長続きさせるのは苦手かもしれません。

それから心配性で緊張が強いところもありそうです。

*****次にピッタが増えやすい人はこんなイメージの人*****

中肉中背で、標準体型の場合が多いです。

肌の色には赤味や黄色味があって柔らかいし、艶もあります。

手足の関節が柔らかで髪も細めで柔らかです。指の関節などがグーンとそらせます。

若いころから白髪が多かったりしますし、若いのに禿てしまうことも。。。(・・;)

寒さに強くて暑さには弱いです。

今年の夏は辛かったですね。。。お疲れになったことでしょう。

汗かきさんですものね。。。

情熱的でリーダーシップの取れる方が多いはずですね。

とても知的でチャレンジャーです。

物事を論理的にとらえ、体系立てて考える事が出来るんです。

出来る秘書みたいな感じでピキピキと動けます.

占星術的にはちょっとおとめ座っぽいですね。(*^_^*)

ただ少し完璧主義に走ったり、批判的になったりの傾向も出がちです。

チョット見栄もはったりして。。。

*****最後はカパが増えやすい人はこんなイメージの人*****

体格の良い方が多くて、腰幅や肩幅も広めです。

大柄で骨太,体重もあるし、太りやすくもあります。黒髪で艶も有るようです。

歯並びが綺麗で目も大きいでしょう。。。

持久力があって我慢強いです。

そして物静かで穏やかな性質。

ゆっくりと優しい口調で、忍耐強いでしょう。

物覚えは必ずしも良くはないのですが、いつまでも忘れずにいられます。

コツコツ辛抱強く物事をやり通しますが、独善的になったり

ともすると執着が強くなってしまう傾向もあります。

蓄積することが出来る人なので、お金もこつこつと貯められます。

================

いかがでしょうか。

ご自分がどのタイプに近いかおわかりになったでしょうか?

たぶんこっちとこっちが少しずつ混じった感じ。。。

なんていう感想をお持ちの方も多いのではないでしょうか。

そして、ドーシャと言うものは、確定して固定するものではなく、

例えば季節や日によって、あるいは時間によっても変動すると考えられます。

だからアーユルヴェーダは流動的に捉えながら生活してゆく知恵なんですね。

増えすぎたドーシャは毒素となり、体調や体質のバランスを崩すこととなります。

そしてそこからさらに増えてしまうと本格的に病気が発症してゆくことに。。。

そしてこの体質の違いによって積極的に摂った方が良い食材や、避けた方が良い食材が示されていきます。

この次は体質も踏まえた上で、そんなお話もして行こうかなと思って居ます。

今日も読んでくださってありがとうございました。💛

関連記事

  1. アーユルヴェーダ・ドーシャのお話し

  2. 意外と身近なアーユルヴェーダ

  3. アーユルヴェーダの食事(ピッタ編)

  4. 何がドーシャに影響を与えるか

  5. ギーとは何ですか?

  6. アーユルヴェーダの食事 (ヴァータ編)

コメント

  • コメント (0)

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。