何がドーシャに影響を与えるか

アーユルヴェーダについての記事を書き始めて3日になりました。
昨日は、プラクリティとピクリティについて少し触れました。

今日ははじめに、ドーシャに影響を与えるのはどんな要素なのか?
について書いていきます。
ドーシャバランスに影響を与えるのは。。。

1、時間・年代・季節
2、日常の生活
3、場所
4、天体
というようなものです。

1、時間ってどういうこと?

実はドーシャ(ヴァータ・ピッタ・カパ)には一日にそれぞれが優位に働きやすい時間帯というものがあります。

14時から18時と2時から6時は、ヴァータが優位になる時間帯です。

10時から14時と22時から2時は、ピッタが優位になる時間帯です。

6時から10時と18時から22時は、カパが優位になる時間帯です。

22時ころに起きていられないくらい眠かったのに

それを逃すと眠りにくかったことが、経験されたことありませんか?

昔、そんなことがよくあったなぁ。。。

さっき寝ればよかったのに。。。って。(>_<) そして。。。 季節や年代にもそれぞれのドーシャは影響を受けていて、 例えば晩秋から冬はヴァータが優位になります。 年代でいうと60歳以上世代はヴァータが優位になっています。 アンチエイジングはヴァータの増大をなるべくおだやかにしたいわけですね。 ヴァータは風の要素ですから、乾燥するっていうことですしね。。。 シワだって気を付けなくてはね。😢 余談ですが、この間整骨の先生が「体の保湿と筋肉の動き方」に 関連がありそうだって教えてくれました。 すごく興味がありますよね。 だって全身を十分に保湿することで筋肉の動きが良くなれば、 転倒のリスクとかが変わるかもしれないっていうこと。。。 であれば おばあちゃんやおじいちゃんこそ「リハビリエステ」が必要ってことですものね? また話がそれてしまいました。🙇 2、日常の生活ってどういうこと? 例えばヴァータはあまりに軽い食事・動きすぎ・睡眠不足・多ぎする仕事・考えすぎなどで増大します。 ピッタはイライラ・怒り・議論をしたり・目を酷使したり 過酷な労働・辛い物を食べすぎてはますます増大してしまいます。 あと強い直射日光もピッタさんには特に体質に合いませんから気を付けてくださいね。 カパを増大させる要素は甘いものや油の強いもの・運動不足。 間食もカパさんには不向きです。 もともとゆったりため込むタイプがカパさんですから、間食は太りやすいです。 なので睡眠もすこし短めでよいくらいとされています。基本的にお昼寝不要です! 3、場所ってどういうこと? 例えばこんな風に考えます。 熱い南国や高温になるサウナでは火の要素のピッタが増大します。 乾燥した風が常日頃吹いているようなところでは風の要素のヴァータが増大します。 これはアーユルヴェーダの「似たものは似たものを増やして、 異なるものは異なるものを減らす」という法則によるものです。 日本は本来は四季が巡るとても恵まれた国なわけですね。 どれかに偏りにくい素敵な環境に感謝が必要ですね。 本当にありがとうございます。💛 4、天体ってどういうこと? これは「部分と全体が自己相似性の構造を持つ」ことを言っていて、 大宇宙で起きていることは人間の体内で起きているという考え方です。 宇宙の天体と人間が切り離されたものではなく、その影響を受けるものであるとしています。 個性占星術を学ぶ身としては、ごくごく自然にそれを感じられて、 勉強させていただけて良かったことの大きな理由の一つだと感じます。 ちなみにもうすぐ秋分ですね。 天体はどうやら時代の変革と個人の自立を促しているようです。 私たちは来春以降、個々がどんな風に生きていきたいかを考えざるを得なくなってきました。 10月以降に備えて、正しい食事と睡眠、軽い運動でお過ごし下さい。 どんな時も自分の免疫を上げることが何よりも大切ではありますが、 様々なコンディションのご家族がいる方もあるかもしれません。。。 遺伝子にあっているコメ、みそ、しょうゆ、発酵食品、海藻、鰹節、 青汁製品を私個人としてはご迷惑にならない時期に備蓄しました。 もし余分が出れば困る方に渡ればよいだけ。。。 お一人お一人のお考えのもと動かれてくださいね。 それでは今日も読んでいただいてありがとうございました。!(^^)!

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