こんにちは!
週が明けて今日は3日目。まだ週の半ばなのに朝から体が重かったりしていませんか?
肩こりや頭痛…「いつものことだから。」なんて我慢していませんか?
【文科省・疲労研究班】の2004年の調査では、半年以上にわたって慢性的な疲労を感じる人が国民の4割という結果が出ました。
「日頃疲れを感じる。」と思っている人まで範囲を広げると、5割以上の人が具体的な疲れを感じています。
その調査から16年が経った今、人々の疲れが癒される要素が生活の中に増えているとは思えません。
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私はアーユルヴェーダ美容師として仕事をしていて、沢山のお客様と関わる中で、脳の疲労が身体の不調に大きく関わっていると感じることが多々あります。
私には脳の疲労を測る道具はありませんが、疲れが取れない事でお悩みのあなたならチョットやってみてほしいチェックがあります。
10項目ありますのでトライしてみてくださいね。
——脳疲労のチェック—–
□物事をキリの良いところまでやらないと気が済まない。
□責任感があって、遅くまで残業しても苦にはならない。
□集中力が高くて何かに没頭すると周囲が見えなくなる。疲れたら栄養ドリンクを飲んでしのぐ。
□長時間の運転でも途中休憩は取らない。
□ストレス解消のために体を動かすのが習慣である。
□屋外で過ごす時間が長い。
□休日は遠くのテーマパークやアウトレットに足を運ぶ。
□日中に眠気があって大きないびきをかく。
□熱いお風呂に長湯をするのが好き。
□栄養ドリンクで疲れを凌ぐ。
ーーーいかがでしょう?ーーーー
いくつ思いあたりましたか?
実は10項目のうちひとつでも思い当たるようなら[脳疲労]がたまっている可能性があるんです。
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このメジャーを示してくれているのは、2003年から産官学が連携した
疲労研究プロジェクトで代表を務めた疲労と睡眠の臨床の医師です。
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現在も脳の自律神経と疲労との関係性は引き続き研究されています。
自律神経は心身の状態を一定に保つため、心拍数や呼吸を一時も休まずに
調整し続けています。
そうしてストレスや過労で自律神経がオーバーワークになってしまうと、脳内に大量の活性酸素が発生してしまうんです。
そしてその活性酸素が神経に傷をつけ疲労が生まれると言われています。
私が当店メニューのシロダーラをご紹介をするたびに「疲労は脳からです!疲れているのは脳なんです!」とお伝えしているのはこんな背景があるからです。
そして脳疲労が蓄積して自律神経の働きが低下してしまうと、鬱や心筋梗塞や脳梗塞などのリスクにつながってしまうと言われています。
自律神経の機能低下は加齢でも引き起こされてしまいます。
これは誰も避けられませんので仕方ありませんが……。😅
できることなら忙しい毎日でも自律神経を守りたいですね。🤗
生活の中で自律神経をどう守っていくか?
その方法をお伝えしたいと思います。
1、デスクワーク
デスクワークで同じ姿勢を長時間していませんか?
これをし続けると血流が滞り、自律神経が「自分の出番だ!」と思ってしまいます。😰
「血液の流れを促さなきゃ〜!」と思うんですね。
40〜50分に1度は立ち上がって動いてください。
それだけで自律神経の過剰な活動を抑えられます。
2、就寝前のネット
眠る直前までパソコンやスマホで情報に触れていませんか?
情報収集をガンガンしていなかったとしても、モニターを見ること自体がNGなんです。
もう休めなければいけない時間帯になっている自律神経なのにその活動が収まりにくくなってしまいます。
就寝時間の2時間前には、照明さえも落としてモニターは見ない。
せめて一日の終わりは自分の心が休まって、楽しいことをする時間にしてはいかがでしょうか?
3、部屋の温度と入浴のお湯温度
疲れを和らげるためには温度の調整が必要です。お風呂でお湯の温度が高いとまたまた自律神経が「出番だ!」と認識してしまいます。
体温調節をしようとして一生懸命に働きます。
お湯は40度以下にするのがオススメです。
お休みになるお部屋の温度も高すぎると[自律神経]が休まりません。
ずっと体温調節をし続ける必要があるからですね。
熱中症のためだけではなく夏場の寝室は26度ぐらいに設定を!
このくらいの温度が疲れをとってくれる温度です。
お仕事の仕方やなんとなくの習慣を見直すだけでも自律神経への負荷が減ってくれそうですね!
何となくの習慣が、何となくの不調に紐付いてしまっては大変です!😩
できることからやってみて、元気な身体を取り戻したいですね。
今日も読んでいただいてありがとうございました。
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