アーユルヴェーダ・ドーシャのお話し

こんにちは。

昨日から少しづつアーユルヴェーダのい・ろ・はからお伝えしています。

アーユルヴェーダは深淵な智慧なので、すべてを理解しようと思っても

学びに終わりはありません。

完璧に理解しようと思うことよりも、いっそのこと生活の中で楽しむ方が

お身体に変化を感じられるようになるのが早いと思います。

少しだけ生活を見直すだけで、何かが変わっていく体験をするのはとても楽しいです。
(⋈◍>◡<◍)。✧♡

皆様に何か小さなことからでも体感して頂けたらと思っています! 💛

なので実践の段階で、皆さんがお困りにならないで済むように、

最低限ご自身のドーシャがお分かりになれば。。。と

昨日はドーシャのご案内から始めました。

今日もあと少しドーシャのおはなしをさせてください。

お客様にお目にかかって実際にお話をさせて頂いたり、ドーシャチェックをさせて頂くと

その時のドーシャの状態は判るのですが、ここでは残念ながらそれが出来ませんね。(・・;)

ご自身のドーシャがピッタ・カパ・ヴァータのいずれのタイプなのかは

昨日の記事をご参考にされてみてくださいね。🙇

昨日お話させていただいた「3つのドーシャ」は5元素で成り立つ体の中のエネルギーです。

5つとは。。。

地・水・火・水・風・空です。

わたしたち人間の中にも自然の力が働いているという事。

忙しさに追われて、それを毎日意識することはありませんが

人間も大自然に生かされる存在です。。。

人間の生理機能を動かしているのは、3つのドーシャバランスなんです。

このバランスがとれていてこそ消化器系・免疫系・神経系などの生理機能が

正常に動いて健康を保てるという事なんです。

カパ体質は水元素・地元素

ヴァ―タ体質は空元素・風元素

ピッタ体質は火元素・水元素

こんな成り立ちです。

例えば火は胃に入った食べ物を血肉に換えて代謝しますし、(ピッタ)

風は体内の隅々に栄養を運んで代謝された汚れ物を排泄する。(ヴァ―タ)

水は蛋白質・カルシウムリンをくっつけて維持します(カパ)

それぞれがそんなふうに働いているわけですね。

どのお仕事も大切で。。。けれどもどれかが働きすぎたりすると

アンバランスが起きてしまいす。

3つのドーシャがバランスよく働いてくれるようにと後押ししてくれている物こそが、

まさにハーブやアロマ・ヨガや瞑想・場合によってはファスティングを含む食事療法なわけですね。

生命のバランスを後押しするものだからこそハーブやアロマの品質やファスティング方法の安全性が問われます。

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さてさてドーシャバランスの話に戻りましょう!

ドーシャのバランスは生活の環境やご年齢・気候などの要素で、

その時どきで偏ったり,またバランスをとりなおしたりします。

バランスを取り直せなくなったときに不調に陥っててしまうわけですね。

自分にとって過剰になりがちなものが何か。。。

これを知って日常生活を送ることが大切になってきます。

アーユルヴェーダでは、わたしたちのおかあさんとお父さんの卵子と精子が

出会った瞬間に「本来の体質」が決まるとされていています。

日常生活の中でドーシャバランスを崩し、この「本来の体質」がアンバランスになってしまっていることを

「ピクリティ」と言います。

「ピクリティ」は本来の体質によるところの影響のほかにも、

季節や年齢、場所、生活の仕方によって常に変動しています。

それから天体の影響もあるんです。

宇宙までに広がりを見せる私たちのからだの内側。。。

どこまでも深いです。

実は「ピクリティのドーシャ」と「本来の体質のドーシャ」の関係いかんで、

起きている異常の「回復度合い」が違ってきます。

一例ですが、本来ヴァータ体質で、更にピクリティの方もヴァータだった時は

常にヴァータが増大することなってしまうし、

本来がヴァータ体質だったとしてもピクリティがカパなのであればカパの増大は治りやすい。。。という具合です。

「今の体調をプラクリティ(本来の体質)とピクリティの両方から感じ取る。」

こんなことが身につくと素晴らしいですね。!(^^)!

このあたりで少し頭がごちゃごちゃになってきてしまったでしょうか?(笑)

大切なのは暮らしの中で自然に楽しみながらアーユルヴェーダを取り入れて

より健康になっていく事ですから、なるべく早くそれが出来るように

ご案内を進めていきたいと思って居ます。

あとほんの少し我慢してくださいね。。。

この次はドーシャのバランスに影響を及ぼす要素について

もう少し掘り下げて解説していこうと思います。

今日はこの辺で失礼いたします。(*^_^*)

今日も読んで頂いてありがとうございました。

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